新種「変異株(オミクロン)」(53)
11月
27日
(VOC)指定は、①系統 B.1.1.7(アルファー)、②系統 B.1.351 (ベーター)、③系統 P.1 (ガンマー)、④系統 B.1.617.2 (デルタ)、に次いで5番目になります。呼称としてギリシャ文字の「オミクロン」を割り当てています。
(WHO)は、「オミクロン株」は「多数の変異があり、うち一部が懸念される」と説明。「デルタ株」など他の(VOC)よりも再感染リスクが高いことを示す「暫定的な証拠」があり、感染拡大のペースも速い可能性があるとしています。また、従来のPCR検査で検出はできているとしています。ワクチンの効果を下げるかどうかには言及していません。