日経平均株価(11月26日)@終値2万8751円62銭
11月
26日
後場に入ってもしばらく下値模索が続き、2万8600円台に突入しています。900円近く下げたところでようやく売りが一巡し、13時を過ぎた辺りからは切り返したものの、戻りは緩慢でした。
終値は、前日比747円66銭(2.53%)安の2万8751円62銭で取引を終えています。下げ幅は(6月21日)「953円15銭」以来約5カ月ぶりの大きさで、(10月29日)「2万8892円69銭」以来およそ1カ月ぶりに終値で2万8000円台となっています。
日本時間早朝に南アフリカで新型コロナウイルスの新たな「変異株」が検出され、感染が急増していると伝わり、東証株価指数(TOPIX)の全33業種が下落しています。
海外でコロナの感染状況が悪化し、25日の米国株式市場が感謝祭に伴い休場で、26日も時短取引となることから、手掛かり材料が少ない中、再び経済活動の制限が強まるとの懸念から投資家がリスク回避に動いたようです。