7日17:45、観客数9989人の「横浜スタジアム」で「DeNAー阪神」今季最終戦となる25回戦が行われ、阪神は「3-4」の逆転負けを喫しています。
先制は阪神3回、<近本光司>の安打で一塁の時、<マルテ>の二塁打で、<近本光司>がホームまで生還、そのあと<大山悠輔>が20号2ラン本塁打を放っています。<ロメロ>のカットボールを豪快に左翼席に叩き込んで2年連続20本塁打となる一撃を放ち「3-0」とリードしました。
阪神先発の<伊藤将司>投手(8勝7敗)は、3点リードの4回無死一塁で、<宮崎>の放った平凡な投ゴロを自ら捕球しましたが、ボールをグラブではじき、手に付かず。慌てて一塁へ送球したものの、一塁<マルテ>の頭上を越す悪送球してしまい、これがプロ初失策となり、無死二、三塁のピンチに陥ると、続く<ソト>の遊ゴロの間に1点を献上。なおも2死三塁からは、<山本>に三塁への適時内野安打を許して1点差に迫られました。
5回102球4安打3奪三振3四球2失点で勝ち投手の権利を持って降板、2番手<アルカンタラ>は6回・7回をしのぎ、8回3番手<及川雅貴>が先頭の<牧>に四球。<宮崎>を空振り三振に取るも、二盗を許し1死二塁とした場面で、<矢野燿大>監督がベンチから飛び出し、マウンドへ向かい、ここ一番の山場でナインを集めて声をかけています。「右から2人目が<及川雅貴>」
しかし、結果は最悪でした。<及川雅貴>はその直後、<ソト>にバックスクリーンへ逆転の2ランを被弾してしまい、先発<伊藤将司>の9勝目が消えてしまいました。球団新人左腕では1967年の<江夏豊>以来54年ぶりとなる9勝目でしただけに、「まさに痛恨の一球でした」
外野席のファンとしては、8回には、4連投かもしれませんが落とせない試合だけにここは実績のある<岩崎優>に踏ん張ってもらうところだったように思えます。20歳の<及川雅貴>では、荷が重すぎた場面だけに<矢野燿大>監督も飛び出さざるを得なかったと感じました。
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