<大谷翔平>(234)10勝目ならず@マリナーズ戦
9月
27日
1点リードの7回に同点ソロ本塁打を浴びてしまい、「2桁勝利&2桁本塁打」の達成はできず、7回1失点でマウンドを降りています。エンゼルスは<大谷翔平>がマウンドを降りた後に4点を勝ち越され、「1―5」で敗れています。
2回女房役の捕手<スズキ>の左越えソロで1点を先制した直後の3回も3者凡退で4個目の三振を奪いシーズン150奪三振を記録、4回も3者凡退。5回は2安打を打たれましたが無失点に抑えています。6回は走者を出しながらも無失点に切り抜けましたが、7回1死から<ケレニック>に右越え同点ソロを浴びてしまいました。
7回まで112球を投げ、5安打1失点で毎回の10三振を奪っています。2桁奪三振はメジャー通算6度目で今季4度目、2試合連続2桁奪三振はメジャー自身初で今季球団初。今季156奪三振で、球団では2018年の<ヒーニー>以来の150奪三振を記録しています。勝てば10勝目で、1918年の<ベーブ・ルース>(レッドソックス)以来103年ぶりの「同一シーズン2桁勝利&2桁本塁打」を今季最終のホームゲームで達成だっただけにファンはがっかりしていることでしょう。
前回登板の19日(日本時間20日)のアスレチックス戦では「2番・投手」で投打同時出場し、自己最長タイとなる8回を投げ5安打10奪三振2失点の好投でした。<大谷翔平>が今季勝敗つかずの登板12試合のうち10試合が2失点以下の好投で打線の援護がないのが残念です。
打っては初回無死一塁の第1打席は一ゴロ、3回2死の第2打席は中飛、6回無死一塁の第3打席は中前打で、3打数1安打で打率を・258としています。