『TOBEトーベ』@<ザイダ・バリルート>監督
9月
28日
日本をはじめ各国で愛されるキャラクターの「ムーミン」たちがいかに生み出され、成長していったか、そして<トーベ・ヤンソン>自身の人生のあり方や創作への情熱を描いていきます。
1944年のヘルシンキ。戦時中、防空壕の中でおびえる子どもたちに語った物語から「ムーミン」の世界を作った<トーベ・ヤンソン>は、爆風で窓が吹き飛んだアトリエで暮らしを始めます。彫刻家の厳格な父の教えとは相反する型破りな彼女の生活。そして、自分の表現と美術界の潮流とのズレが生じていることへの葛藤、めまぐるしいパーティや恋愛を経て、「トーベ」と「ムーミン」は成長していきます。そして、「トーベ」は舞台演出家の「ヴィヴィカ・バンドラー」と出会い、互いに惹かれ合っていきます。
「トーベ・ヤンソン」<アルマ・ボウスティ>、「ヴィヴィカ・バンドラー」に<クリスタ・コソネン>が演じ、監督は<ザイダ・バリルート>が務めています。