『クーリエ:最高機密の運び屋』@<ドミニク・クック>監督
9月
19日
1962年10月、アメリカとソ連の対立は頂点に達し、キューバ危機が勃発。英国人セールスマンの「グレヴィル・ウィン」は、スパイの経験など一切ないにも関わらず、CIAとMI6の依頼を受けてモスクワへと飛びます。そこで彼は、国に背いたGRU(ソ連軍参謀本部情報総局)の高官「ペンコフスキー」との接触を重ね、機密情報を西側へと運び続けます。
「グレヴィル・ウィン」を<ベネディクト・カンバーバッチ>、「ペンコフスキー」を『名もなきアフリカの地で』(2001年・監督:カロリーヌ・リンク)の<メラーブ・ニニッゼ>が演じています。『追想』(2018年)など映画監督としても活躍する舞台演出家<ドミニク・クック>が監督を務めています。