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- 日経平均株価(9月1日)@終値2万8451円02銭
1日午前の東京株式市場は大幅続伸して、日経平均株価は前営業日比361円48銭(1・29%)高の2万8451円02銭で取引を終えています。
前日の米国株式市場は安かったものの、日本株は好地合いを引き継ぐ形で幅広く物色され、上値を追う展開になりました。
8月31日の米国株式市場は「39ドル11セント」の小幅安で取引を終得ています。主要株価3指数はいずれも月後半に史上最高値を付けていましたが、この日はテクノロジー株の下げが重しとなっています。
米国株安にもかかわらず、朝方から主力銘柄を中心に幅広く買われ、終始堅調に推移。<菅義偉>首相が9月中旬に衆院解散に踏み切るとの観測が浮上し、「解散・総選挙で株高になる」との経験則から買いが広がりました。解散観測を否定する内容の首相発言が伝わると、伸び悩む場面もありましたが、選挙を意識した経済対策への期待も支えとなり、午後は高値圏で一進一退の展開を見せ引けています。
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