家庭環境を失った子どもを里親や児童養護施設職員などが家庭に迎え入れて養育する「ファミリーホーム」。その啓蒙活動の一環として、2020年に朗読劇として上演した作品を、<ながせきいさむ>が監督を務め映画化した『ある家族』が、2021年7月30日より全国で公開されます。
「ファミリーホーム」は、平成20年の児童福祉法改正により、小規模住居児童養育事業として実施されました。
「一ノ瀬泰」と「陽子」夫妻と娘の「茜」は、養育者としてホームを経営し、家庭環境を失った子どもたちと共に暮らしています。育児放棄、いじめ、虐待、障害、就活苦などさまざまな問題を抱える子どもたちを迎え入れ、家族として共に日々を送っていました。しかし、ある思いがけない事情により、一ノ瀬ホームの終焉が静かに近づいているのでした。
「一ノ瀬」夫妻役を<川崎麻世>、<野村真美>が演じ、<秋吉久美子>、<木村祐一>らが共演しています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ