生涯で2500人以上の女性と関係を持ったと言われ、死後に自身が撮影したと思われる大量のポルノ写真が発見されたフランス象徴主義の詩人「ピエール・ルイス」と、写真のモデルの1人となった親友の妻との関係を官能的に描いた『不実な女と官能詩人』が、2019年11月1日より全国で公開されます。
19世紀のパリ。著名な詩人「ジョゼ・マリア・ド・エレディア」の次女「マリー」は、新進気鋭の詩人「ピエール・ルイス」と恋に落ちますが、両親は貴族出身で「ピエール・ルイス」の親友でもある詩人「アンリ・ド・レニエ」との結婚を決めてしまいます。
そのショックからアルジェリアに渡った「ピエール・ルイス」は、女性の痴態を写真に収めることに情熱を傾ける堕落した日々を過ごし、「マリー」もまた乾ききった結婚生活を送っていました。1年後、帰国した「ピエール・ルイス」のもとに「マリー」が駆けつけたことから、周囲の人びとをも巻き込む2人の情交の日々が始まります。
「マリー」役を『英雄は嘘がお好き』の<ノエミ・メルラン>、「ピエール・ルイス」役を『ポリーナ、私を踊る』の<ニールス・シュナイダー>がそれぞれ演じています。監督は、<ルー・ジュネ>が務めています。
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