『不実な女と官能詩人』@<ルー・ジュネ>監督
10月
27日
19世紀のパリ。著名な詩人「ジョゼ・マリア・ド・エレディア」の次女「マリー」は、新進気鋭の詩人「ピエール・ルイス」と恋に落ちますが、両親は貴族出身で「ピエール・ルイス」の親友でもある詩人「アンリ・ド・レニエ」との結婚を決めてしまいます。
そのショックからアルジェリアに渡った「ピエール・ルイス」は、女性の痴態を写真に収めることに情熱を傾ける堕落した日々を過ごし、「マリー」もまた乾ききった結婚生活を送っていました。1年後、帰国した「ピエール・ルイス」のもとに「マリー」が駆けつけたことから、周囲の人びとをも巻き込む2人の情交の日々が始まります。
「マリー」役を『英雄は嘘がお好き』の<ノエミ・メルラン>、「ピエール・ルイス」役を『ポリーナ、私を踊る』の<ニールス・シュナイダー>がそれぞれ演じています。監督は、<ルー・ジュネ>が務めています。