<藤浪晋太郎>4点献上@<阪神タイガース>(379)
6月
24日
先頭の<桂>には初球に159キロの直球を投じながら四球で出塁を許し、続く<三ツ俣>はバント失敗で1死を取りましたが、<大島>に右前打、代打<福留>に四球と満塁の好機を与えてしまいます。
このあと、初回に先発<アルカンタラ>から先制ソロを放っている<高橋周>を156キロ直球で見逃し三振に仕留め、2死としました。ただ、4番<ビシエド>にフルカウントから押し出しで「2-3」の勝ち越しを許してしまいます。続く<堂上>には走者一掃の適時二塁打を右中間に運ばれ、さらに点差を広げられ「2-6」とされてしまいました。<藤浪晋太郎>は1回を投げ切ることなく降板でした。
<佐藤輝明>が「1-2」の6回に試合を振り出しに戻す19号ソロを先発<福谷>から中堅右に放ち、この一本でドラフト制以降の新人左打者シーズン最多本塁打をマークしていた巨人<高橋由伸>の記録に並び、球団新人記録の<田淵幸一>の22本が見えてきました。
阪神は安打数で12本と中日を上回っていますが、走塁ミスや失策が目立った試合でした。