『見知らぬ乗客』<アルフレッド・ヒッチコック>@NHK BSプレミアム
6月
16日
<アルフレッド・ヒッチコック>監督が、『太陽がいっぱい』(1960年・監督: ルネ・クレマン)の原作で知られるミステリー作家<パトリシア・ハイスミス>の同名小説を映画化しています。
探偵小説作家<レイモンド・チャンドラー>が脚色を手がけ、交換殺人を持ちかけられた男の恐怖を描きます。テニス選手の「ガイ」は、不貞な妻「ミリアム」と離婚して上院議員の娘「アン」と再婚することを望んでいました。
そんなある日、「ガイ」は列車の中で見知らぬ男「ブルーノ」から話しかけられます。「ブルーノ」はなぜか「ガイ」の事情を良く知っており、「ミリアム」を殺す代わりに「ブルーノ」の父親を殺して欲しいという〈交換殺人〉を「ガイ」に持ちかけます。「ガイ」は相手にしませんでしたが、その後「ブルーノ」は本当に「ミリアム」を殺害し、「ガイ」にも殺人を実行するよう付きまといます。
「ガイ」役に、<ファーリー・グレンジャー>、「ブルーノ」役に、<ロバート・ウォーカー>、上院議員「モートン」役に<レオ・G・キャロル>、「アン」役に<ルース・ロマン>が扮しています。