<大坂なおみ>(133)試合後の会見拒否問題
5月
28日
<大坂なおみ>は26日に自身のツイッターで「アスリートの心の健康が無視されている感じていた。自分を疑うような人の前に出たくない」と会見拒否を表明し「〈会見するか、さもなくば罰金だ〉という統括組織は、選手の心の健康を無視している」と、取材を義務化する制度への不満を訴えていました。
<モレットン>会長は<大坂なおみ>の主張に対し、「それは深い後悔です。驚異的な間違いだと思います」と不快感を示した上で「テニスにおいて強力なルールが(必要で)あることを示している。私の意見としては受け入れられません。ルールがあります。罰金や罰則についても規則は遵守すべきだ」とコメントしています。仮に罰金を支払えば、会見を拒否できるという考えを認めない姿勢です。
さらに同会長は「私たちが一緒にテニスの推進を目指しています」とし「これは解決しなければいけない問題として心配しています。恐らく彼女にとって(記者会見やインタビューは)非常に障害なのでしょう」と語っています。すでに多くの関係者が否定的な見解を示している中、<大坂なおみ>の会見はどうなるのでしょうか。