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- 「ファイザー」製ワクチン(10)@インド型「変異株」にも有効
英イングランド公衆衛生庁は23日までに、米「ファイザー」と英「アストラゼネカ」製の新型コロナウイルスワクチンが、感染力が強いとされるインド型の「変異株」にも有効との4月5日から5月16日に実施された調査結果をまとめています。日本でも接種が進む「ファイザー」製では、2回の接種で発症予防率が88%に達しているようです。
2回目の接種から2週間後の予防率を調査。以前から猛威を振るっていた英国型では93%でした。一方、「アストラゼネカ」製でもインド型が60%、英国型が66%となっています。
ただ1回の投与だけでは、「ファイザー」製、「アストラゼネカ」製ともに3週間後の時点での予防率がインド型が33%、英国型が50%にとどまっています。
「ファイザー」製をめぐっては、横浜市立大の研究チームも12日、2回接種した人の約9割に、変異株への感染を防ぐ中和抗体があったと発表していました。
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