「COVAXワクチンサミット」
5月
12日
<菅義偉>首相と<茂木敏充>外相が出席し、新型コロナウイルス感染の早期収束を目指してワクチンの公平な確保や資金の拠出について各国と協議します。
<加藤勝信>官房長官は記者会見で「サミットを通じ、必要な資金目標を達成できるよう取り組みたい」と述べています。
COVAXファシリティ(COVID-19 Vaccine Global Access Facility)は、新型コロナワクチンへの途上国を含めた公平なアクセスの確保のため、Gaviワクチンアライアンス主導の下、立ち上げられた資金調達及び供給調整メカニズム。ワクチンの購入量と市場の需要の保証を通じ規模の経済を活かして交渉し、迅速かつ手頃な価格でワクチンを供給する仕組みです。このうち、途上国支援枠組み(AMC: Advance Market Commitment)につき、2021年末までに合計83億米ドルの資金が必要であり、約17億ドルが不足しているとされています。