6日、終盤に入ってダウ平均株価が上げ幅を拡大、ニューヨーク株式市場でダウ平均株価は今週に入って4日連続で値上がりし最高値を更新、前日比318ドル19セント(0.93%)高の3万3548ドル53セントで取引を終えています。
新型コロナワクチン接種の普及による景気回復への期待からパンデミックで圧迫されていたセクターや素材、エネルギーを中心に買い戻しが続いており、また、雇用の指標として注目される新たな失業保険申請件数が前週から大幅に減り、市場の予想以上に改善したことが好感されダウ平均株価を押し上げました。
一方、これまでパンデミックの恩恵を受けて来たIT・ハイテク株など成長株への利益確定売りは続いており、全体的に上値は重い印象ですが、終盤になるとそれらの銘柄にも買い戻しが入っています。
6日はワクチン株の下落が目立ちました。<バイデン>政権がワクチンの特許放棄が世界貿易機構(WTO)で承認されれば、支持するとの姿勢を打ち出した影響でファイザーやモデルナなどの関連株が下落が目立ちました。
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