日本カメラ社(東京都中央区)は4月15日、月刊のカメラ雑誌『日本カメラ』を2021年5月号をもって休刊すると発表しています。4月30日に会社を解散します。
1954年創刊の「カメラ毎日」(毎日新聞社)が1985年に休刊、2020年7月には日本最古のカメラ月刊誌『アサヒカメラ』(朝日新聞出版)が休刊していますので、これで三大カメラ誌すべてが無くなり、往年のカメラファンには、残念な出来事が続きます。
休刊の理由について同社は「雑誌媒体の出版を継続することが困難となり、通巻964号となる今号をもって、残念ながら休刊することになりました」としています。
日本カメラは『アマチュア写真叢書』として1948年(昭和23年)10月に創刊(当時の社名は光藝社)。1950年3月に『日本カメラ』と改題し、カメラの最新情報や写真家の紹介などを続けてきました。
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