<土村芳>主演『ライオンのおやつ』@NHKBSプレミアム・BS4系
4月
8日
ドラマ『ライオンのおやつ』は、ある島のホスピスで人生最後の日々を生きる若い主人公「零」と彼女の仲間たちの命の煌(きらめ)き、出会いの素晴らしさが描かれる感動物語です。29歳と若くして余命を告げられた「零」が「ライオンの家」にやってきた日から物語が始まります。
食べて、生きて、旅立つ。当たり前のことが、とても貴い。「ライオンの家」を切り盛りする「マドンナ」という強者の管理人、そして同居する仲間たちとぶつかったり、笑ったり、泣いたりの日々が始まり、農業に打ち込む島の青年「田陽地(タヒチ)」との甘酸っぱい時間も流れ始めます。
「雫」は人生最後の特別な時間に、何を見つけ、何を残すのか。すべての人にいつか訪れる日々をあたたかく描き出し、死んでしまうことが悲観的に扱われていない今が愛おしくなるようなストーリーとなっています。