16日のニュヨーク株式市場でダウ平均株価は小幅高でした。取引開始直後は買いが先行し、取引時間中の最高値を更新して始まりました。
前日比64ドル35セント(0.20%)高の3万1522ドル75セントで取り引きを終えています。
感染拡大が急速に鈍化する中、<バイデン>大統領の1.9兆ドル)200兆円)規模の追加経済対策とワクチン展開への期待が引き続き株式市場をサポートしているようです。10-12月期決算は峠を越えているが、予想以上に強かったことも追い風になっています。
ただ、上値では高値警戒感も出る中、米国債利回りが3月以来の水準に上昇しており、インフレ期待が高まっています。(FRB)は慎重姿勢を強調しているものの、早期出口戦略への思惑も根強くあるようです。
正当な理由で長期金利が上昇している場合は消化することができますが、直線的に上昇する場合は消化できないとの警戒感もでています。
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