ドイツの<アンゲラ・ドロテア・メルケル首相>(66)は31日、恒例の新年演説を行い、新型コロナウイルス感染拡大の中で厳しい生活を強いられている国民に「心の底から感謝する」と述べています。2021年9月の総選挙不出馬を表明している<メルケル首相>にとって最後の新年演説となります。恐怖より希望を強調し、勇気づける姿勢で国民に語り掛けています。
ドイツでは12月30日発表の死者数が過去最多の1100人超となり、1月10日が期限のロックダウン(都市封鎖)は延長されるとの見方が強くなっています。
<メルケル首相>は「あなた方がこれまで途方もない信頼と忍耐を要求され、今後も歴史的な強い行動を求められることは分かっています。心の底から感謝する」と述べました。
医療従事者やスーパー従業員ら過酷な勤務を強いられている人々や、マスク着用者にも謝意を示しています。自らスーパーに買い出しに出かける<メルケル首相>のおごりのない市民感覚での目線の演説はいつも通りで、国民も安心できていると思います。
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