『この世界に残されて』@<バルナバーシュ・トート >監督
12月
13日
1948年。ホロコーストを生き延びたものの家族を失った16歳の少女「クララ」は、42歳の寡黙な医師「アルド」と出会います。「クララ」は「アルド」の心に自分と同じ欠落を感じ取り、父を慕うように彼に懐きます。
同じくホロコーストの犠牲者だった「アルド」も、「クララ」を保護することで人生を取り戻そうとします。しかしソ連がハンガリーで権力を掌握すると、世間は彼らに対してスキャンダラスな誤解を抱くようになり、そして2人の関係も、時の流れと共に変化していくのでした。
医師「アルド」役を<カーロイ・ハイデュク>、「クララ」役を<アビゲール・セーケ>が演じ、監督は、<バルナバーシュ・トート >が務めています。