『みをつくし料理帳』@<角川春樹>監督
10月
12日
2012年と2014年には<北川景子>主演でスペシャルドラマ化、2017年には<黒木華>主演で テレビドラマ化 もされた宝塚市出身・在住の作家<高田郁>による同名人気時代小説を、テレビドラマ版『この世界の片隅に』の<松本穂香>主演で映画化。享和二年の大坂、仲の良い幼なじみだった8歳の「澪」と「野江」を大洪水が襲います。数年後、大洪水で両親を亡くし、「野江」とも離れ離れになってしまった「澪」は江戸に暮らしていました。
蕎麦処「つる家」の店主に助けられ、天性の料理の才能を見いだされた「澪」は女料理人として働き、さまざまな困難に立ち向かいながらも店の看板料理を生み出していきます。
その味が江戸中の評判になっていったある日、吉原・翁屋の「又次」が「つる家」にやってきます。「又次」の用件は、吉原で頂点を極める「あさひ太夫」のために「澪」の看板料理を作ってほしいというものでした。
主人公「澪」役を、 <松本穂香>(23)、「野江」役を 『ハルカの陶』 (2019年・監督: 末次成人)の <奈緒>(25)、「又次」役を二代目<中村獅童>(48)がそれぞれ演じています。