<藤浪晋太郎>3ホールド目@<阪神タイガース>(233)
10月
7日
この日の阪神の先発メンバーは、2年目の<小幡>をプロ初の1番で起用しました。1番を務めていた<近本>は今季初の3番。5日の巨人戦(甲子園)で先発から外れた<サンズ>は「5番・左翼」、<ボーア>は「7番・一塁」で復帰させる布陣で矢野監督は試合に臨みましたが、6回相手の失策による1点、8回<原口>の2打点、10回<熊谷>の1打点と、先発メンバーからの快音は聞かれませんでした。
先発<青柳>は、「1-1」の同点に追いついた6回で<桑原>にマウンドを譲りましたが、107球6安打4三振2四球の1失点(自責点1)の好投でした。
今季6度目のリリーフ登板となった阪神<藤浪晋太郎>投手が、わずか9球で1回を3者凡退2三振に抑える力投を見せてくれました。
同点の9回にこの日7回に2号本塁打を打っています先頭<大盛>を3球三振。代打<ピレラ>は3球目のカットボールで二飛に仕留め、<田中広>を変化球2球で追い込んで最後は直球で空振り三振に仕留めています。
チームは10回に一時勝ち越し、<藤浪>に今季2勝目の可能性がありましたが、その裏に<スアレス>が同点に追いつかれ、白星は消え、3ホールド目がついています。