ノーベル物理学賞@ブラックホールの研究者3氏に授与
10月
7日
物理学賞の2分の1は、英オックスフォード大学名誉教授の<ロジャー・ペンローズ>氏が受賞しています。アインシュタインの一般相対性理論から必然的にブラックホールが形成されることを証明しました。
残る2分の1は、独マックス・プランク地球外物理学研究所の<ラインハルト・ゲンツェル>氏と、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授の<アンドレア・ゲッズ>氏が共同で受賞しています。両氏は銀河の中心に存在する超大質量の物体を発見した業績が評価されました。
<アンドレア・ゲッズ>氏は女性の物理学者として、1903年<マリー・キュリー>、1963年<マリア・ゲッハート=マイヤー>、2018年<ドナ・ストックランド>に次ぐ4人目のノーベル賞受賞者となっています。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年の授賞式はオンライン方式で開催されます。