囲碁の<羽根直樹碁聖>(43)に<一力遼八段>(23)が挑戦している第45期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)5番勝負の第2局が3日、名古屋市の日本棋院中部総本部で打たれました。第1局は7月18日、金沢市の北國新聞会館で打たれ、261手で<一力八段>が白番1目半勝ちし、先勝していました。 第2局は、午後6時39分、終盤、<羽根碁聖>にミスが出た隙を逃さず、181手で<一力八段>が黒番中押し勝ちし、2連勝で初の七大タイトル獲得にあと1勝と迫っています。 持ち時間各4時間のうち、残りは共に1分でした。 第3局は14日《金)、東京都千代田区の日本棋院本院で行われます。