あちらこちらの家先に置かれたプランターに家庭菜園としての【ミニトマト】を見かける機会が多くなりました。<野菜>としてというよりも、お弁当の彩りとしても人気があるようです。
「トマト」は、南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルー、エクアドル)原産のナス科ナス属の植物。また、その果実をさしています。多年生植物で、果実は食用として利用されている緑黄色野菜の一種です。
【ミニトマト】や「プチトマト」と呼ばれているものは品種名ではなく、果実の大きさが5g~30g程の小さなトマトを総称しています。そういった【ミニトマト】には沢山の品種があり、「赤」や 「黄色」、また、形も「丸い」ものだけでなく、「卵型」や「イチゴ型」など色々あります。
「トマト」の甘さ、糖度とトマトの大きさには相関関係が見られ、小ぶりに作るほど糖度が高くなる傾向にあるそうです。そういったことからも、【ミニトマト】は甘味が強く、栄養価も普通のトマトより高い傾向にあるようです。
「ミニコーン」や「ミニキャロット」と同様に私の子供の頃にはなかった<野菜>で、1980年以降(昭和50年代後半)ごろから急にミニトマトが普及していったと言われています。それも最初は機内食用にと少しだけが生産されていました。最初は「チェリートマト」と呼ばれていたのではないでしょうか。
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