「金刀比羅宮」神社本庁を離脱
6月
14日
全国各地におよそ600社ある金刀比羅神社(琴平神社、事比羅神社、金比羅神社)の総本宮「金刀比羅宮」によりますと、昨年11月の皇位継承の重要祭祀「大嘗祭」で、本庁からお供えの金銭(神社本庁幣帛)料)が届かなかったとか。「天皇陛下の即位を祝う特別な日に当宮だけ配られなかった」と主張し、本庁に不信感を抱き、文化庁への手続きが済めば、秋には離脱できると説明しています。
神社本庁は、「各都道府県の神社庁を通じて分配した」と説明。ただ、「金刀比羅宮」によりますと、香川県神社庁を通じて受領したのは今年1月末で「数カ月後に届いて何の意味があるのか」と反発しているようです。
門外漢として、「神社本庁」との関係が今ひとつわかりにくいのですが、一般参拝客に影響がなければ問題はないのではという感じです。