「『黒人の命は大切だ』広場」に改称@米国・首都ワシントン
6月
7日
「黒人の命は大切だ」の言葉は、警察官による不当な暴力行為などの黒人差別解消を求めるスローガンとして、米国内で定着しています。今回の抗議活動でも連呼されています。改称された通りには、市長の指示で一面に黄色のペンキで「黒人の命は大切だ」の文字が大きく描かれ、
この通りは、デモに絡む騒乱で一部が焼かれたセント・ジョンズ教会に接しています。<トランプ>大統領が1日にこの教会を訪問する直前、治安当局が抗議デモに催涙ガスを用いて批判を浴びた経緯があります。
このため、民主党の<ムリエル・バウザー>市長が、通りの改称に<トランプ>大統領への抗議の意思を込めたと受け止められています。<トランプ>大統領は、ツイッターで<ムリエル・バウザー>市長を「無能」と攻撃するなど対立しています。