本日いただいたお茶菓子は、子供の日にちなんだ和菓子としての「鯉のぼり」です。色合いからすると「緋鯉」のようでした。 「鯉のぼり」は、元来、日本の風習で、江戸時代に武家で始まった端午の節句に男児の健やかな成長を願って家庭の庭先に飾る鯉の形に模して作ったのぼりですが、今年は、マンションのベランダにたなびいている小さな「鯉のぼり」を観る機会もありませんでした。 少し寸詰まりの感がある「鯉のぼり」の形ですが、中に詰められているのは「漉し餡」でしたが、おいしくいただきました。