アニメ『忍たま』原作漫画連載終了@朝日小学生新聞
12月
28日
同作は、一流忍者を目指して忍術学園に入学した「乱太郎」、「きり丸」、「しんべヱ」といった忍者のたまごたちが、ドタバタ劇を巻き起こすギャグストーリー。朝日小学生新聞にて1986年1月より1年のうち6ヶ月を週6日ペースで連載するスタイルで始まり、コミックスのシリーズ累計発行部数は65巻までで940万部を突破。1993年よりNHKでテレビアニメがスタートし、実写映画やミュージカル化などさまざまなメディアミックス展開がされるなど人気作品となりました。
連載の終了は、作者の<尼子>氏が今年1月に脳梗塞を発症したことがきっかけ。4月にスタート予定だったパート64の連載を延期してリハビリテーションに励んでおり、編集部も復帰を願い「傑作選」に切りかえて連載を続けていましたが、「毎日の連載は難しい」という<尼子>氏の判断を尊重して終了となりました。
なお、<尼子>氏の回復は順調で、来年4月からは月1回のペースで、落第忍者乱太郎のキャラクターによる新連載がスタートすることになっています。
物語自体は11月30日に発売された コミックス65巻をもって完結 しており、本日28日まで朝日小学生新聞で連載していたものは、過去の物語を再び「傑作選」として掲載していたものです。なお、31日付け朝日小学生新聞では、コミックス最終巻の表紙の制作の様子、初代編集者やアニメ化にかかわった人の声を紹介する特集が掲載されます。