「東日本大震災津波伝承館」完成@高田松原津波復興祈念公園内
9月
18日
津波伝承館は、国と県、陸前高田市が整備する「高田松原津波復興祈念公園」内に、再建された道の駅「高田松原」に併設する形で建設。展示スペースは1155平方メートルで、岩手県が約7億7000万円を投じて内装や展示物を整備してきました。
館内の展示は「命を守り、海と大地と共に生きる」をテーマに、4つのゾーンなどで構成。ゾーンの一つ「事実を知る」では、津波で307メートル上流まで流された重さ2.5トンの気仙大橋の橋桁の一部などを展示しています。
入館は無料で午前9時から午後5時まで開館。展示した資料には、日本語と英語の説明文を添えているほか、日本語、英語、中国語で説明できる解説員を配置。スマホアプリの利用を含めると、4カ国語で説明できるといいます。