お茶菓子(253)シュークリーム@リッチフィールド
9月
2日
「シュークリーム」は、生地を中が空洞になるように焼き、その空洞に「カスタードクリーム」などを詰めているのが一般的ですが、洋菓子店・各メーカーなどによって、チョコレートクリームや果汁(イチゴ、メロン、マンゴー等)を使ったクリームなど、様々なバリエーションが存在しているようです。
「シュークリーム」を日本に伝えたのは、幕末に横浜で西洋菓子店「横浜八十五番館」を開いた<サミュエル・ピエール>が最初です。1884年(明治16年)には「米津風月堂」(神田淡路町)が販売しています。
この「シュークリーム」は、しっかりとした「カスタードクリーム」がたっぷりと詰められ、上品な甘みが、焼かれたシュー生地とよく合っていました。