「少年像」のオークショ@梅田地下街「ホワイティうめだ」
8月
12日
泉の広場は、大阪万博開催の1970年に誕生。複数の駅が乗り入れる大阪・梅田の地下街は、その複雑な構造から「梅田ダンジョン」と呼ばれ、泉の広場はその神秘的な姿から「梅田ダンジョンのセーブポイント」の異名で親しまれていました。
噴水の撤去が決定してから「少年像」が破棄されるのを惜しむ声が寄せられ、今回のオークションに結び付いたと説明しています。なお、撤去工事は5月9日から始まっています。
「少年像」は2002年から設置されており、高さ92センチ、重さは約100キロほどの大理石製。イタリア・ミラノの大理石彫刻工房によってデザインされたものだとか。「少年像」は長年愛されていたこともありコンディションは良好とのこと。
入札はホワイティうめだ内の2カ所の特設会場(サニーテラス・りそな銀行内)に設置された入札BOXに入札用紙を投函することで参加が可能。最高入札額は、特設ブースなどで発表されることになっています。落札金額は全額、赤い羽根共同募金に寄付される予定です。
なお、「少年像」の引き取り先が近畿2府4県のいずれかであることや落札後も大事にすることなど入札条件を確認のうえ参加してくださいとのことです。