「man」という言葉をめぐり、米カリフォルニア州である条例が可決されています。
カリフォルニア州のバークリー市議会は性差別的だとして約30の用語を見直しする条例案を全会一致で可決しています。ジェンダー問題の意識の高まりを受けたもので、市の条例などで使われている性差別的とみられる擁護者代名詞を中立的な表現に差し替えていくといいます。
この条例で、例えばマンホールは「メンテナンスホール」に、マンパワーは「ヒューマンエフォート(effort:努力)」「ワークフォース(force:力)」、セールスマンは「セールスパーソン」、ポリスマン・ポリスウーマンは「ポリスオフィサー」、スポーツマンは「ハンターズ(追求する人)」に言い換えられます。
「Men or Women」と性別を識別させる場合にはどちらも「A single gender(単一の性)」で、「Men and Women」と2つの性を合わせる場合には「People」。「Manpower(マンパワー)」は「Workforce(ワークフォース)」か「Human effort(ヒューマン・エフォート)」のどちらかを使うように求められています。さらに基本的に「He」「Him」「She」「Her」も使うことはできず、単数であっても「They」と「Them」になるとか。
バークレーで使えなくなった意外な言葉としては「Master」があります。「マスター」には「主人」「家長」「主君」といった男性色の強い意味があるため、状況に応じて「Captain」「Skipper」「Pilot」「Central」「Safety Officer」などに置き換えなくてはいけません。
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投稿日 2019-07-24 20:07
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投稿日 2019-07-24 20:19
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投稿日 2019-07-25 07:48
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投稿日 2019-07-25 09:23
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