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- <井上雄彦>漫画『リアル』4年半ぶりに連載を再開@週刊ヤングジャンプ
『SLAM DUNK』などで知られる<井上雄彦>氏の車いすバスケを題材にした漫画『リアル』が、23日発売の『週刊ヤングジャンプ』(集英社)25号で、2014年11月の休載から約4年半ぶりに連載を再開させています。“障害に向き合い、真っ直ぐに生きる人間の現実を描く!”のキャッチコピーとともに表紙と巻頭カラーを飾っています。
『リアル』は、自分の起こしたバイク事故で同乗者に障がいを負わせてしまった「野宮朋美」、骨肉腫により右脚を切断し車いす生活の「戸川清春」、交通事故により下半身不随になった「高橋久信」の3人が主人公で、車いすバスケの世界を描いたもの。「障がい者」というテーマを主軸に、さまざまな理由で心や体に大きな傷を追った3人が、現実的(リアル)な困難や葛藤にぶつかりながらも、バスケ(車いすバスケ)を通して乗り越えていく様子を描いた人間ドラマです。
1999年より同誌で連載をスタートし、人気バスケ漫画『SLAM DUNK』を執筆してきた<井上>氏が車いすバスケを題材にしたことや、障がい&スタミナ体験の描写がリアルに描かれていることが話題となり、2001年に『第5回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞』を受賞。コミックスは14巻まで発売していますが不定期連載が続いており、2014年11月の掲載を最後に休載していました。
今回の連載再開は9日に発表された同誌の創刊40周年記念企画のひとつ。また、きょう24日発売号では特製ポスターが500人にプレゼントされる企画が実施されています。
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