< 奈良公園バスターミナルのイメージ(画像:奈良県) >
奈良県が2019年4月13日(土)、奈良市内に「奈良公園バスターミナル」をオープンします。
場所は県庁の東隣、道路を挟んで奈良公園の目の前という立地です。1階の観光バス乗降場のほか、駐機場、交通コントロール施設、歴史展示コーナーやレクチャーホール、店舗などを併設。3階にあたる屋上には緑地も整備されます。
東大寺や興福寺、春日大社、奈良国立博物館などが点在する奈良公園周辺は、修学旅行などの定番スポットであるほか、近年は外国人観光客も増加しており、多くの観光バスが乗り入れるため渋滞が発生しています。奈良県はバスターミナルの整備について、周辺における交通渋滞の緩和、周遊環境の向上を目的としています。なお、観光バスのバスターミナル利用は完全予約制です。
バスターミナルのオープンとともに、奈良交通グループの奈交サービスがターミナル内に土産物店「奈良銘品館 奈良公園バスターミナル店」を開業。そのほか、ターミナル内にはカフェやレストランなどが入居します。
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