「名城大学」@全日本大学女子選抜駅伝優勝
12月
30日
148センチの小柄なスーパールーキーがゴールテープを切りました。名城大学のアンカー<高松智美ムセンビ>(1年)が先輩たちが整えた独走態勢をしっかりとキープ。富士山を登る8.6キロの最終区間を躍動感ある走りで他校を寄せ付けず、ぶっちぎりの優勝で2冠を決めています。
「名城大学」はスタートから2位につけると、4区で<松浦佳南>(4年)が区間賞の快走で全日本大学選抜を逆転し、単独トップに立ち、続く5区では首位でタスキを受けた<加世田梨花>(2年)が2位で6連覇を狙った立命館大に1分以上の差をつけます。6区は<玉城かんな>(4年)も首位をキープ。最終7区はケニア出身の父を持ち、日本選手権1500メートル覇者でもある<高松智美ムセンビ>が強さを見せつけ、2冠に突き進みました。
大会は全日本大学女子駅伝上位12校と、それ以外で7人の5000メートル記録が上位の8校、全国8地区学連からの選抜チーム、静岡県学生選抜チームを加えた22チームが参加しています。