本日のこの、日本初・最短のモノレール「上野懸垂線」開業
12月
17日
常設としては日本で初めてのモノレール(懸垂式鉄道)であり、誕生の背景には、道路渋滞の影響を受けない“新しい都市交通機関”として考えられていたモノレールを試す、という意味合いもありました。
また、その営業距離は上野動物園東園~上野動物園西園間のわずか0.3km。日本一短いモノレール路線であり、鉄道全体でも鞍馬山鋼索鉄道に次ぎ二番目に短い路線です。
この路線は休園日に運休するなど、上野動物園内の移動(遊戯)施設のように見えますが、途中で園外を通過。「鉄道事業法」に基づく交通機関として運行されています。