『ボヘミアン・ラプソディ』@神戸国際松竹
12月
15日
世界的なロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45才の若さで旅立った<フレディ・マーキュリー>の壮絶な生き様を描いたこの映画は、観客動員数180万人を記録(12月10日現在)。2016年公開の 『シン・ゴジラ』 に匹敵する驚異的な数字を叩き出しています。
時代は1970年代初頭。<フレディ>はバンドを結成し、一気にスターダムへと階段を駆け上ります。生涯の女友達となった<メアリー・オースティン>との交際や別離、同性愛者として生きていこうとする姿が描かれていきます。1985年に「アフリカ難民救済」のため英米から世界約150か国に衛星中継された、20世紀最大のチャリティーコンサート「ライヴ・エイド」のシーンは特に印象的です。
最後の21分間の迫力あるライブシーンに向かってストーリー展開が盛り上がる秀逸な構成になっていて、当時のスタジアムにいるかのようなライブを体感できます。作品の仕上がりと観客の受け取り方が幸福な一致を見せ、非常に評価できる映画だと思います。
註・※神戸国際松竹では12月21日(金)より公開(通常上映)
料金 一般 1,800円、大学生1,500円 高校生、中学・小学生・幼児(3歳以上)1,000円
※チケット販売 Web 12月15日(土)0:00~ 劇場窓口 12月15日(土)9:00~
投稿日 2018-12-15 16:13
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2018-12-15 20:32
ワオ!と言っているユーザー