悪質な反則で2018年度シーズン終了まで公式試合の出場資格停止処分を受けている日本大アメリカンフットボール部が9日、神戸大と神戸市内の同校グラウンドで練習試合を行ないました。 日大が学生と対戦するのは処分後初めてになります。5月の関西学院大との定期戦で反則をした<宮川泰介>選手は、試合前のウオーミングアップに参加していましたが、出場しませんでした。 寒空の下、両大学関係者ら多くの観衆が見守った試合は20ー20で引き分けました。 日本大の橋詰功監督によると、今回の遠征は旅行会社の手配や調整を学生が担う、初めての試みで臨んだといいます。