新型特急車両の名称「ラビュー」と発表@西武鉄道
10月
30日
建築家<妹島和世>さんが、車両の外観や座席など内装のデザインを担当。車内のテキスタイル(布地)はデザイナーの<安東陽子>さん、照明デザインは照明家の<豊久将三>さんがそれぞれ担当しました。<妹島>さんはJR日立駅(茨城県日立市)の橋上駅舎と自由通路で第12回ブルネル賞駅舎部門の優秀賞を受賞しています。
鉄道車両の前面ガラスとしては、国内初となる大型の三次元曲面ガラスを採用。塗装仕様のアルミ車体とすることで「都市や自然のなかでやわらかく風景に溶け込むデザイン」の実現を目指したといいます。
2019年3月より池袋(東京都豊島区)-西武秩父(埼玉県秩父市)間に8両7編成が投入され、特急「ちちぶ」「むさし」(料金は現行と同様)として運行開始予定です。
1993年12月に登場した10000系「ニューレッドアロー」から置き換わります。