農林水産省は19日、現在五つある日本農林規格(JAS)マークのうち、三つを統合した新たなマークを決定したと発表しました。富士山と太陽を組み合わせ、海外でも日本の品質をPRしやすいデザインが特徴。年内に告示後、順次切り替わる予定です 。 統合するのは、付加価値の高さやこだわりのある食品に認められていた特定JAS、生産情報公表JAS、定温管理流通JASの三つ。9月に新マーク3案を公表 し、富士山のデザインが最多得票を獲得しました。 円とJASの文字を組み合わせた一般的なJASマークと有機JASマークは今後も使用を続ける。