某アンケート画面の質問項目をみて、驚きました。男性か女性かの性別を答えるのは一般的な項目だとおもいますが、3番目として「その他」というのがありました。
昨今は、 「LGBT」が認識され始め、性的少数者の総称として用いられています。「レズビアン(女性同性愛者)」、「ゲイ(男性同性愛者)」、「バイセクシュアル(両性愛者)」、「トランスジェンダー(性別越境、性別違和)の頭文字をとって名付けられています。 とくに、トランスジェンダーの概念は幅広く、心の性別と体の性別が一致しない方は、FTM(Female To Male=女性から男性)やMTF(Male To Female=男性から女性)と呼ばれ、心の性別がなく、無性・中性として生きている方は、FTX(Female To X)やMTX(Male To X)と、細かく分類されているようです。 これらの呼称は、自らのことをポジティブに語る用語として北米・ヨーロッパで生まれ、現在では世界中で使われています。
そんな中、『新潮45』8月号に掲載された「LGBTへの支援は行き過ぎだ」という自由民主党所属の衆議院議員<杉田水脈>(51)の寄稿が炎上。それを受けて同誌が10月号で反論の特集を組み、さらに性的少数者への差別と憎悪を助長するような内容を掲載して社内外から強い批判を受け、廃刊に近い休刊状態に追い込まれています。
「その他」ではなく、「答えたくない」という選択肢にすれば問題はないと思うのですが、気になる設問の表示でした。、
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投稿日 2018-10-07 20:25
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2018-10-07 21:02
ワオ!と言っているユーザー