「れもん飴」@園田屋
9月
16日
「園田屋」は1582年創業。<加藤清正>が朝鮮出兵で保存食にしたとされる朝鮮飴に、レモンの皮を加えた。軟らかいお餅のような感触に、さわやかな酸味が広がる。
漫画家でもある19代店主<園田健一>さん(55)が主導で開発。箱の美少女イラストも自ら描いています。
江戸時代中期まで「朝鮮飴」は藩の買い上げで、製法は管理されて市販が許されていませんでした。代々の肥後藩主がこれを江戸幕府や朝廷への献上品、諸大名への贈答品として用いていました。
明治時代には<大久保利通>が「透明にして風味甘美」「製法老熟の妙あり」と評している味わいの延長としての新商品だけに、気になります。