宮内庁は31日、現在は無料で実施している京都市西京区の「桂離宮」参観ツアーについて、11月から1日当たりの定員を拡充し、高校生を除く18歳以上の参加者から「1回千円」を徴収すると発表しています。皇室関連施設の有料化は初めてのことです。
拝観料は、ツアーの経費や、施設の維持管理費の一部をまかなうためといいます。
ツアーはガイド付きで1回約60分。庭園を巡り茶室や書院を見学します。現在は1日6回ですが11月から24回に増やします。1日の定員を現在の210人から480人に増やすほか、外国人観光客向けの英語ツアーも新たに導入されます。
また、参加可能年齢を現在の18歳以上から引き下げ、中高生が参加できるようになります。宮内庁は年間12万6千人の参加を見込んでいるようです。
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