気象庁は9日、梅雨前線や「台風7号」による6月28日以降の全国的で記録的な大雨の名称を「平成30年7月豪雨」と定めたと発表しました。対象期間の終わりは確定しておらず、沖縄で10日ごろ予想されている、「台風8号」による大雨も含まれる可能性があるといいます。
気象庁の<大矢正克>気象防災情報調整室長は「甚大な被害が広範囲にわたっていることから、速やかに名称を定めた方がよいと判断した」と述べています
西日本を中心とする今回の豪雨は、梅雨前線に向かって南から暖かく湿った空気が大量に流れ込んだのが主因で、「台風7号」も影響しました。
「台風7号」は6月29日に発生。7月1日に沖縄、3日に九州北部に接近し、4日に日本海で温帯低気圧に変わった。北海道でも前線や低気圧で大雨となった。5~8日は東・西日本に梅雨前線が停滞して観測史上最多雨量を記録する地点が続出し、計11府県に大雨特別警報が発表されました。
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