<「P-37EBR」(画像:ヤマハ) >
ヤマハは8日、鍵盤ハーモニカの新製品『大人のピアニカ「P-37EBK」「P-37EBR」』(1万3000円※税抜)を6月6日に発売することを発表しています。フル3オクターブをもつ広音域ピアニカとしては30年ぶりの新モデルとなります。
1967年から鍵盤ハーモニカ「ピアニカ」の製造・販売を行っているヤマハが「大人」をターゲットに初めて企画。黒やブラウンを基調にしたデザインの新モデルは、性能面でも学校の教材楽器として採用されている「25鍵盤タイプ」「32鍵盤タイプ」に比べ、フル3オクターブをもつ広音域な「37鍵盤タイプ」と、幅広い演奏用途に対応しています。
同メーカー初となる「大人向けピアニカ」を販売する経緯について、担当者は「ピアニカは、誰もが知っている身近な楽器。しかし小学校の音楽学習のイメージが強く、実は本格的な楽器ということが見過ごされていた」と語り「ピアニカ本来の良さを踏襲しつつ、大人が楽しめるデザインと音色になっている」としています。
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