「恐竜トリケラトプス」
4月
17日
6600万年前の白亜紀後期に生息した「トリケラトプス」や「ナストケラトプス」は「角竜(つのりゅう)」と呼ばれる草食恐竜の仲間に分類され、大きな角や襟飾りが特徴だ。これらの特徴は別の種同士が交雑して子孫ができなくなるのを防ぐため、見分けるために進化したとの説がありました。
この説を確かめるため、英ロンドン大学クイーンメアリー校の研究チームは角竜46種の化石を調べ、襟飾りなど350カ所の特徴について統計学的に解析した。すると、トリケラトプスなどと同じ時代、同じ地域に共存していた角竜で、種によって特徴に大きな違いが見つからなかった。
大きな角や襟飾りは角竜にとって負担になる。それでも、ダチョウの飾り羽根などのように、異性をひきつけて子孫を残すのに有利なために進化したとの説もあった。研究チームはこちらの説の方が可能性が高いと結論付けています。
投稿日 2018-04-18 09:24
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投稿日 2018-04-18 09:29
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