お茶菓子(22)「マービー甘納豆」@H+Bライフサイエンス
2月
13日
金時豆はいんげんまめの代表的な種類です。北海道で栽培されているいんげんまめのうち金時豆が約7割を占めています。なかでもよく知られているのが大正村(現在は帯広市内)で量産されたことからその名がついた「大正金時豆」です。
16世紀末にヨーロッパを経由して中国に伝わり、17世紀に日本に伝わりました。1654年、明からの帰化僧<隠元隆琦>が日本に持ち込んだとされることからこの名がついたといわれています。
いんげんまめには、蔓性と蔓なしがありますが、つる性の品種の方が収穫期間がつるなし品種よりも長く、「大正金時豆」は蔓なしで、大きな種子では2センチ近くになります。