「シニア呑みMAP(マップ)」@リンクコーポレーション
9月
28日
劇場やボウリング場が立ち並んだ頃の姿と合わせて、老舗の飲食店と街並みなどを紹介し、懐かしさに訴える試みです。街の移ろいを感じられるようにと、目印代わりの建物の今昔を落とし込んだ。かつての大阪球場の跡地になんばパークスが建ち、ミナミの代表的な映画館だった南街(なんがい)会館は現在なんばマルイに変わった。大火災があった千日前デパートが今はビックカメラとして栄えていることなどが一目でわかります。
対象は、南海難波駅北東の千日前、日本橋周辺のエリアで、かつては昭和の大阪を代表する歓楽街でした。しかし、バブル崩壊後、劇場や映画館が次々に閉館。近年は、個性的なカフェやバーがオープンし、ウラなんばとして若い世代の注目を集めるようになっています。
一方、シニア世代からは「見知らぬ街になった」「行きにくい」との声もあることから、イベント企画会社「リンクコーポレーション」(大阪市中央区)の牧香代子社長(41)が1万部を作成。今月から無料配布を始めています。